LV-NEO マツダ787B テストカー
●テストカーならではのカラーリング ●ヘッドライト部、ホイールは新規製作 ●前後カウル脱着、エンジン再現 日本車初、そして一般的なレシプロエンジン以外で初めてのル・マン24時間優勝車として、世界的にも著名なレースカーがマツダ787Bです。搭載された4ローター・ロータリーエンジンは700馬力以上を発生、現在でもイベント等で走ることもある同車は、周囲を圧倒させるサウンドも大きな魅力です。TLVでは、2017年のロータリーエンジン誕生50周年の際にル・マン優勝車(55号車)を製品化。以来、実車のバリエーションを追いかけています。 今回は、マツダ787Bが完成して最初に姿を見せた、1991年4月のテスト走行時の状態を再現。実車はのちに18号車としてル・マン24時間に参戦したシャシーナンバー001番ですが、このときは黒いカーボン地がむき出しでした。この状態を再現するにあたり、ボディは艶消し黒塗装とし、片側1灯のヘッドライトやカバーなしの前輪ホイールを新規製作しました。 歴史的瞬間への第一歩を実感いただけます。(文責:トミーテック)