LV-216a トヨタ救急車 FS55V型
●往年の救急車をTLV化 ●トミカ55周年記念商品 ●人気の高い昭和の緊急車 現在のようなワンボックスカーが普及する前、救急車は乗用車をベースにしたワゴンボディが一般的でした。特にトヨタ救急車は、クラウン乗用車のイメージを残しながらボディサイズを大幅に拡大して救急活動に必要なスペースを確保、大型車用の6気筒3900ccエンジンを載せ動力性能も強化されました。 クラウンのイメージを残すボンネット型(時代によりメトロポリタン型とも呼ばれました)のトヨタ救急車は1971年頃までに3世代が生産されましたが、いずれも大きなボディサイズを活かした伸びやかなスタイルが魅力です。特に最終型となるFS55V型は往年のトミカでも製品化され約20年のロングセラーとなるなど、よく知られた存在でした。 トミカの誕生55周年企画として、このほどトヨタ救急車 FS55V型をTLVでも製品化いたします。これまでもTLVでは50系クラウンのセダンやハードトップ、バンなどを製品化しており、救急車のサイズ感やデザインの差をモデル上で実感できるのも1/64統一スケールのTLVだからこそ。 今回は、最近レストアされた現存する車両の仕様とし、小さな窓から見える室内も極力再現しました。かつてトミカで遊んだ思い出のある方、緊急車が好きな方、昭和が好きな方、様々なファンにお楽しみいただけます。(文責:トミーテック)