LV-N358a 日産 セドリック 2ドアHT 2800 SGL(緑)75年式
●330系セドリック/ グロリア誕生50周年! ●2ドアHT前期型は初製品化! ●セドリック/ グロリアの違いに注目 1975年に登場した330系セドリック/ グロリアは、成功作となった先代230系の基本を受け継ぎ、当時最先端の公害対策システムを搭載したこと、より華麗な外観になったことが特徴でした。発売当初は2ドアハードトップだけが角型ヘッドライトでしたが、デビュー翌年にはFタイプとして4ドアハードトップにも拡大採用。その後は当時の排ガス規制への対応に追われ331型、332型へと進化したほか、331型の途中で外観を中心としたマイナーチェンジを受けました。その後、永らくセドリック/ グロリアの最上級モデルとして親しまれたブロアムの名前も後期型から誕生しました。 TLV-NEOでは330系セドリック/ グロリアをセダン、4ドアハードトップ、2ドアハードトップ(後期型)と展開してきましたが、今回は初となる2ドアハードトップの前期型を製品化します。デビュー当初の最上級車2800SGLとし、セドリックはグリーン系、グロリアはブルー系のメタリックとしました。 フロントグリルやテールランプを中心とするセドリック/ グロリアの差にもご注目ください。 歴代でも230系と330系の2世代にしか設定されなかった2ドアハードトップは、アメリカ的豊かさに近づこうとした1970年代の空気を今に伝えてくれています。(文責:トミーテック)