LV-N165b シビックタイプR 99年(黒)
●'90年代を通じて、トヨタ、三菱、日産といったメーカーが1600ccクラスにおいて熾烈なパワー争いを展開していました。 中でも、常にトップグループにあったのがホンダです。 EK型シビックは'95年のデビュー当初から170馬力を発生するSiRを擁し、'97年のマイナーチェンジで満を持して追加されたのがクラス最高185馬力を誇るB16B型エンジンを搭載したEK9型タイプRです。 当時のホンダのレーシングイメージを反映した赤いエンブレム、5穴化されたホイール、専用レカロシートなど、タイプRは通常のシビックとは一線を画す存在でした。 シビック全体のイメージをタイプRが牽引するという図式は、最近登場した新型にも受け継がれています。 今回は、2月発売の前期型に続き、実車は'98年秋にマイナーチェンジを受けた後期型を展開します。 前期型とはヘッドライト、ボンネット、フロントバンパー形状が異なり、またテールランプのウインカー色が変更されています。 TLVでは上記の変更点を再現しました。 ボディ色は、後期型で設定された黄色と、前期型より継続設定された黒の2種類。 実車の人気の割に製品化の少ない'90年代車種だけに、是非お取り揃えください。(文責:トミーテック)