1963年に開催された第1回日本グランプリで惨敗を喫したことが、「高級・高性能」が信条のプリンス自動車技術陣の開発魂に火をつけた・・・。 零戦エンジンを開発してきたプライドと誇り、そして情熱が生んだ日本初直列6気筒OHCエンジンG7型を搭載したスーパー6は、翌1964年の第2回日本グランプリT-Ⅵクラスで圧勝。 見事、前年の雪辱を果たしたのであった・・・。 T-Ⅵクラスに出場したゼッケン38番とゼッケン40番の2台をセットで商品化。 ホイール部分は通常品とは異なり、新規作成。