R30のレーシングカーと言えば、長谷見選手を語る上でなくてはならないRSシルエットの活躍がとても印象深いが、グループAでのツーリングカーレースでも、R30は活躍した。 以下、長谷見昌弘氏からのコメントである。 「この頃のスカイライン(DR30型)は、後で出てくるHR31型やBNR32型と違って4気筒エンジンを搭載していたため、フロントが 軽く、操縦バランスが非常に良かった印象がある。ただし、当時のライバル、ボルボやフォードシェラに対抗するにはストレートスピードが遅かった…。」 ※本製品は日産自動車(株)のライセンスにより製造されています。